防災ポーチの最低限の中身は!?軽量化のコツなども紹介!【保存版】

生活

みなさん、防災の備えはされていますか?家に防災リュックや水などの備えをされている方は多いと思います。

それでは、外出時の防災の備えはどうでしょうか。どのような対策をしていますか?

きっと外出での防災対策をしている方はとても少ないと思います。

しかし家にいるときに災害がくるとは限りません。もしもの時に最低限の必要なものを持っていなければ、命を落とす可能性もあります。

そんな外出時の防災対策になるのが「防災ポーチ」です。みなさんは持っていますか?

最低限のものが入った防災ポーチを持っていたら、いざという時に助かる可能性や、困ったときに便利であることがあります。

今回は、最低限の防災ポーチの中身と、軽量化のコツを紹介します。

この機会に、ぜひ防災ポーチを身に着けて、自分の身の安全をしっかりと守りましょう。

 

 

防災ポーチを最低限で持とう!

防災ポーチを持っている方は多くはないと思います。なぜ防災ポーチを持った方がいいのかや、おすすめの防災ポーチを紹介します。

これを機に防災ポーチをもつ大切さを理解してもらえると幸いです。

 

防災ポーチの大切さ

日本は様々な災害であふれています。例えば、地震、火事、津波、雪崩、土砂崩れ、洪水や台風などありますね。

国が追って対策をねり、日本は災害に強くなりました。しかしやはり自然は強いので100%防ぐことはできません。

そこで、一番大切なのは個人個人の防災対策です。そして外出時の災害はもっとも気を付けたいものです。

みなさんは外でいざ災害に遭った時、しっかり防災対策ができていると思いますか?

ほとんどの方ができていないと思います。外出時には特に防災意識が低くなります。

もちろん警戒心はあるかもしれませんが、防災グッズを持ち歩く人はまれだと思います。

しかし災害はいつ来るかわかりません。そして意識が低いときに決まってくるものです。

「防災ポーチ」は外出時に個人でできる防災対策です。いつものバッグに入れて持ち歩くので、必要最低限のものだけを入れます。

防災ポーチを身に着けておくと、災害で家に帰れなくなった時などにとても役に立ってくれると思いますよ。

 

おすすめの防災ポーチ

防災ポーチを作るときに、どんなポーチを選んだらいいかわかりませんよね。

どんなポーチでもいいのですが、やはり毎日持ち歩きたいので便利性を考えたいです。

それでは、どういったポーチが防災ポーチに向いているのか?

持ち運びやすさ、使いやすさ、しっかりした素材が大切です。

いつものカバンに入るコンパクトさがとても大事です。やはり常に持ち歩くなら、コンパクトじゃないと難しいですよね。

マチつきのポーチだと多く収納できますが、カバンの中のスペースを多く取ってしまうのでおすすめではないです。

そして使いやすさも大切です。中身が見えやすいメッシュ素材やビニールなどがおすすめですよ。

中身が見えると必要なときにすぐに取り出せるので便利です。

最後にしっかりした素材でできたポーチです。破れにくく、耐久性の強い防水性のあるものがおすすめです。

 

 

防災ポーチは最低限でおすすめの中身は?

防災ポーチの最低限に必要なものを紹介します。防災用なんていつ使うかわからないし、できるだけ軽くて毎日持ち歩けるポーチにしたいですよね。

外出時の災害の備えで役に立つものの最低限をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

最低限の中身のおすすめ

防災ポーチの最低限の中身を紹介します。これさえあれば、最低限は防災時に役立ちますよ。

足りないものがあれば、Amazonや楽天、100均などで買ってみましょう♪

防災ポーチの最低限の中身

  • 防災カード
  • ホイッスル
  • LEDライト
  • マスク
  • 防寒シート
  • 小銭
  • ビニール袋・携帯トイレ
  • 除菌シート
  • 日持ちするお菓子
  • 常備薬・バンドエイド
  • モバイルバッテリー・充電器
防災カード(防災手帳)
防災カードというものを聞いたことがありますか?
非常時にどう行動したらいいか、災害時直後にすべき対応や安否確認の方法、緊急連絡先などの「緊急時に必要な情報」を携帯できるサイズに作られたものです。
あきる野市のホームページで防災カードを無料ダウンロードできますので、ぜひ印刷して書き込み、防災ポーチに入れておいてくださいね。
ホイッスル
ホイッスルは、防災ポーチには絶対最低限には入れておいてほしいものの一つです。
身動きが取れなくて、誰かに見つけてもらう時にとても役立ちます。
緊急時用なので、できるだけコンパクトなものを選びましょう。
LEDライト
今ではスマホにもライトが搭載されていますが、いつスマホが切れたり壊れたりするかわかりませんよね。
LEDライトの懐中電灯は、停電したときに役に立ちます。
持つタイプでもいいのですが、実際に災害に遭った人は、頭に着けるライトの方が両手が空くので便利といっていました。
よければ頭に着ける懐中電灯も参考にしてみてくださいね。コンパクトなものも売っているのでそれだと防災ポーチに入りますよ。
マスク
マスクはのどの乾燥を防ぐだけでなく、災害によるほこりなどからのどを守ります。
そして、大勢の人がいる場所へ避難しなくてはいけない時、感染予防にもなりますよ。
最低3枚はポーチの中に入れておくのがおすすめです。
防寒シート
防災用のアルミでできている大きなシートです。シート自体は薄いのでコンパクトで、雨除けや防寒に使えます。
防災シートは防水や防風にもなります。防災ポーチには入れておきましょう。
小銭やお札
小銭を持っておくことは非常に大切です。スマホや携帯を持っていたとしても、災害によって壊れたり、使えない場合もあります。
そういったときは、公衆電話を使わなければいけないので小銭を持っておきましょう。
NTT東日本NTT西日本のサイトに公衆電話の設置場所が載っていますので、日ごろからチェックしておくのがおすすめです。
ビニール袋・携帯トイレ
ビニール袋をもっておくと、災害時だけでなく日ごろからとても役に立ちます。
車酔いで気持ち悪くなった時や、買い物に来てエコバックを忘れた時、オムツがなく生理用品にビニール袋をくっつけると簡易オムツにもなり使えます。
とにかくビニール袋は広い用途で使えますし、場所を取りませんので、何枚か常備しておくといいでしょう。
携帯トイレは災害時にトイレする場所がなかったり、渋滞でトイレが我慢できない緊急時にも使えます。
携帯トイレを持っておくと、緊急時に我慢する必要もなくなりますので持っておきましょう。
除菌ウエットティッシュ
災害時は電気や水などライフラインが止まることがあります。そうなると手を洗うことができません。
特に避難所へ来たらたくさんの人がいて、感染症にかかる可能性もあります。
そのため、除菌性のあるウェットテッシュをもっていると非常に役に立ちます。
日ごろでも手の洗えない状況にいるとき、ウェットテッシュをもっていると便利ですよね。
日持ちするお菓子
日持ちするお菓子を持っておくと、非常時にとても役に立ちます。
例えば、飴やガム、ナッツやカロリーメイト系のものなどを防災ポーチに忍ばせておきましょう。
どこかに閉じ込められた時や、すぐ食べ物が手に入らない状況に体力維持として役に立ちます。
常備薬・バンドエイド
災害時には怪我をする可能性が高いので、バンドエイドを持っておくと安心です。
それ以外でも日常生活で怪我をしたときにバッグにあると便利ですよね。
常備薬はもし家に帰れなくなった時用に、いつも飲んでいるお薬を七日間ほど常備しておくのがおすすめです。
モバイルバッテリー・充電器
モバイルバッテリーや充電器も常備しておくと災害時だけでなく、日ごろの緊急時にも役に立ちます。
スマホは機能性が抜群でなんでも使えますのでやはり、バッテリーが切れると心元ないですよね。
ライフラインが止まってスマホが使えなくなる可能性はありますが、ライフラインが復旧した時にすぐに最新情報を入手できるのはやはりスマホです。
家族や恋人、友達などの安否確認をできるのもスマホが一番手っ取り早いので、充電できる術を確保しておきましょう。

女性が持ってるといいもの

次に、女性が持っていると役に立つものを紹介します。

災害時でなくても、緊急時に役に立つものもありますので持っておくと便利です。

女性が持っておくと便利なもの

  • 生理用品類
  • メイク落としシート
  • ヘアゴム
生理用品類
女性は生理用品類を持っておくのがおすすめです。災害時ではなくても、緊急時にも使うことができます。
特におりものシートは使わない人もいるかもしれませんが、持っておくとおりものシートを変えるだけで、何日か同じ下着を汚さずに使うことができます。
なので常におりものシートやナプキンを3セットずつは用意しておくといいですよ。
メイク落としシート
メイク落としシートも常備しておくととても便利です。災害時にもメイクをシートでさっと落とすことができますので、お肌も守ることができます。
災害時や緊急時用ですので、できるだけコンパクトなものでいいと思います。
ヘアゴム
ヘアゴムは髪の毛が長い人には必需品ですよね。3つほど常備しておくと役に立ちます。
長い時間お風呂に入れない時には結んでおくといいですし、止血のためのバンド代わりにもなります。

プラスであるといいもの

最後に、プラスであるといいものを紹介します。あったら安心で便利ですので、スペースがあれば備えてくださいね。

プラスであるといいもの

  • 文房具類
  • 軍手・ビニール手袋
  • カイロ
文房具類
文房具類は、ボールペンやマジックペン、そしてメモを取る紙をいれておくといいですよ。
マジックペンは何か自分のものに名前を書く時や、ボールペンや紙はメッセージを誰かに残したいときに使えます。
スマホが使えなくなる可能性が高いので、何か情報を残す手段は必要になります。
軍手・ビニール手袋
軍手は、家具や建物が倒壊した時に手を守るものとして使えます。
素手で倒壊したものを触ってしまうと怪我を負う可能性がありますので、絶対に軍手を使いましょう。
しかし、最近の軍手にはビニールの素材がついていることがあります。熱のあるものをその軍手で触ってしまうと溶けてしまう可能性があります。
なので、できるだけビニール素材がついていない軍手を選ぶようにしましょう。
ビニール手袋は使い捨てることができるので、なにか汚いものを触るときに使うとよいでしょう。
災害時は手を洗うことができないので、除菌シートをつかっても手の汚れが落ちそうにないものを触るとき、ビニール手袋を使うと役に立ちます。
軍手は1枚、ビニール手袋は2枚ほど持っておきましょう。
カイロ
冬や肌寒い季節にカイロを持っているといいですよ。特に女性は体を冷やすのはよくありません。
カイロは災害時はもちろん、普段使いでもできます。夏の季節でも空調の利きすぎで寒く感じるときがありますよね。
特に生理の時だと背中に貼っておくと、おなかの痛みも落ち着きますし、体を温めることができます。
災害時には、寒い中閉じ込められる状況もありえますし、避難所で暖房のない場所に何日かいる可能性もあります。
そんな時に備えて、カイロを常備しておくと役に立ちますよ。
水は常に持っておくことをおすすめします。まず、生きていく上で水は一番大切だといっても過言ではありません。
日常生活で、のどが渇いたときに水をいつでも飲むことができるし、人身事故などに巻き込まれて電車が止まった時に、水を飲むことができます。
また、災害時にどこかに閉じ込められた時、お水を飲むことで生き残ることもできます。
なので水を持っておくとのどが渇いたときに安心ですので、常備しておくのをおすすめします。

防災ポーチを最低限にする軽量化のコツ

防災ポーチを最低限にして、軽量化するコツをいくつか紹介します。

下記のコツを参考にして、防災ポーチを軽量化させてみてくださいね。

普段の持ち物と重なるものは入れない
普段の持ち物と重なるものは入れない方がいいです。例えば、マスク(今の状況)や小銭、生理用品、文房具、モバイルバッテリーや充電器などです。
こういったものを普段使いしている人は多いですよね。重なるものを防災ポーチにいれないことで軽量化できます。
防災グッズはコンパクトなものを選ぶ
一つ一つのグッズはできるだけコンパクトなものを選びましょう。
例えば、小さ目なものを選んだり、ペンとホイッスルとライトが一緒になっているものなども売っていますのでおすすめです。
グッズをコンパクトにして防災ポーチを軽量化させましょう。
各グッズの数は最小限にする

防災グッズを持つとなったら、不安になり多く持ちがちですよね。

しかし、防災ポーチは毎日持ち歩くものなので最低限にしましょう。

なので、2,3日ほどを目安にした持ち物にしましょう。そうすることでポーチを軽くすることができます。

 

 

まとめ

  • 常に各々の防災意識を持つことが大事
  • 防災ポーチは持ち運びやすさ、使いやすさ、しっかりした素材が大切
  • 防災ポーチの中身は最低限かつ、各々に必要なものを入れる
  • 軽量化のコツは、普段の持ち物と重なるものは入れない、コンパクトなものに、各グッズを最小限にする

日々みなさんが防災意識を持ち続けることは非常に大切です。

災害はいつ起きるかわかりません。防災ポーチを持っていないことで、助かる命が助からない可能性もあります。

そのため、外出時の災害にも対応できるように防災ポーチを持つことがおすすめです。

防災ポーチは機能性を大事にし、中身は最低限に必要なものを入れましょう。

できるだけコンパクトで普段使いのものと重ならないようにせず、各グッズを最小限にすると軽量化できます。

そうすることで、普段から防災ポーチを常に持ち歩けるようになります。

最低限にした防災ポーチを常に持ち、自分の身を最低限に守りましょう。

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