最近、ますます暑くなってきて、プールの時期が近づいてきましたね。
子供がいるご家庭にはでかいプールは子供も喜ぶし、ご両親も近くで見守りながら家事ができ、外出するよりコスパの良い一石二鳥なアイテムですよね。
私の家でも子供が安全に水遊びをできるようにするため、でかいプールを購入しちゃいました。
でかいプールを購入する時は不安が色々あり、ためらいましたが、今では買ってよかったと思っています。
さて今回は家庭用でかいプールの購入を考えている方が、色々な不安を解消させられるために、参考にしていただきたいことをいくつか紹介していきますね。
家庭用のでかいプールってどんなの?
でかいプールには、ビニールプールとフレームプールの二種類があります。今回はビニールプールの紹介をします。
でかいビニールプールといえば、外出せず子供たちもゆったり遊べる理想的なアイテムです。
しかし、気になるのは置くスペース、膨らませるのにかかる時間、水道代、手入れ方法などです。
「うちには買ってもスペースはあるのか、組み立てるのは大変じゃないか、水道代はいくらかかるのか、手入れ方法って大変なんじゃないのか…」
などなどと気になることがたくさんあります。
結論を言いますと、私個人の意見では、でかいビニールプールを買ったほうがお得でした♪
それではでかいビニールプールを購入する前に確認しておきたい注意点やメリット、デメリットも兼ねて、お得だと思った理由をお話していきますね。
家にでかいプールを置く際の確認や注意事項は?
置くスペースがあるかどうか
まず初めに確認したいことは、そもそもでかいプールを置くスペースがあるかどうかです。
今回は【2.8m×1.7m】のプールをベースにお話していきます。置けるスペースを確認して、気になるでかいプールを購入しましょう。
置くときに注意したいこと
「置くスペースはあるけど、置くところがコンクリートや芝生、土の上や石がたくさんある」
大体のご家庭はみんなそうだと思います。しかしこれらの場所に置くのはあまりおすすめしません。
コンクリート上だと反射熱によりプールが劣化してしまいますし、芝生や土の上に置くとそれらがプールの中に入ってきて汚れてしまいます。
石がたくさんあれば、プールが破けてしまったり、子供たちが怪我をしてしまう可能性もあります。
せっかく買ったプールは長持ちさせたいし、子供たちには安全に遊んでほしいですよね。
そこでおすすめするアイテムが厚手のビニールシートです。
厚手のビニールシートだと芝生や土が入る心配はないし、石による破損の原因も回避できます。
なにより子供たちの安全性を確保できます。ただビニールシートを引くだけなので手間もかかりません。
しかし、水にぬれると滑りやすくなるので気を付けて下さいね。
家庭用のでかいプールを膨らませるのにかかる時間はどれくらい?
「でかいビニールプールって膨らませるのに時間かかって大変そう」
そう思ってなかなか購入を迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎回使うたび、膨らませるのに時間をかけたくはないですよね。
そんな方には電動エアーポンプが大変便利です。
プールの大きさにもよるのですが、大体5分ほどででかいビニールプールを膨らませるのが完成します。
とても楽ちんで、すぐに膨らむのですごく助かりました♪
しかしエアーポンプはプールのタイプによって空気を入れる穴の大きさが変わってきますので、そこは注意してご購入くださいね。
家の水道代はいくらくらいするの?
でかいプールとなると、水をたくさん使いますから水道代が気になるところですよね。
毎週末に水を入れ替えるとなると水道代はいくらくらいになるのだろうと不安になります。
水張の時間は大体20分から30分ほどです。
水量は1m3(1000ℓ)ですので、大阪市の水道代に当てはめるとおよそ946円(税込み)です。週4回水を入れ替えるとなるとおよそ3,784円(税込み)になります。
いつもの水道代にプラスで掛かるとなるとかなり高いですね。
家遊びでこの金額だと少し気がひいてしまうかもしれませんが、観光や、プール施設に毎回いくことと比べるとコストはあまりかからないかもしれません。
家庭用のでかいプールの手入れ方法や保管方法はどうしたらいい?
ビニールプールは比較的劣化や破損が早く、来年の夏にはまた新しいのを買うという方も少なくはないでしょう。
せっかく買ったでかいプールなら、できるだけ劣化させず、長持ちさせて使いたいですよね。
それではシーズンが終わり、ビニールプールを片づける際の手入れ方法と保管方法を紹介していきます。
まだ使っている方は水洗い程度で大丈夫ですよ。
手入れ方法
①まず手入れ方法で大切なポイントは、よく洗うことと、よく乾かすことです。皮脂や汗の汚れをよく落とすのに適しているのは重曹です。
水が入ったプールに重曹一カップを入れて溶かしましょう。他にも使用していたおもちゃも一緒に漬け込んで一晩置きましょう。
②次の日に、重曹の入ったお水を流し、スポンジで軽くこすります。カビを発見したら、カビキラーなどの洗剤でしっかりカビを落とします。
③重曹水やカビキラーがついたプールを水で洗い流します。皮脂や汗、カビも綺麗になくなり、劣化の原因を防ぐことができますので、よく洗ってくださいね。
④よく洗うことができたら、次はよく乾かしましょう。乾かすときは、膨らんだ状態で乾かします。
よく乾かさずに保管してしまえば、ビニールの劣化の原因になりますので注意してくださいね。
まず、膨らんだままのビニールプールをタオルで隅々までしっかり水を拭き取ります。
⑤水の拭き取りができたら、風通しの良い場所に膨らんだままのプールを立てかけておきます。
直射日光はビニールの劣化の原因になるため避けてくださいね。
⑥一晩乾かして、しっかり乾いていたら、ベビーパウダーをかけたら完璧です。
乾燥もして、次回使うときも広げやすいし、何より子供が使うものですので、体にもいいです。
ベビーパウダーをかけて、折りたたんだら完成です。思っていたより簡単ですよね。
保管方法
高温多湿の場所は避けましょう。高温の場所はビニールの劣化に繋がります。また、湿気の多いところに置くとカビの原因になってしまいます。
直射日光や日当たりの良い場所もよくないので、なるべく日陰の場所に保管をするようにしましょう。
低湿度の場所でも気になる方は除湿剤を置くとよりよいですよ。保管の際はシーズンで使ったものをまとめて保管するのもおすすめです。
次のシーズンにあちこち探す必要もなくなります。私もあちこちに水遊び道具を直してしまっていたので、まとめてからとても楽になりました。
まとめ
- 子供がゆっくり遊べる
- 水道代は高いが、外出するよりコスパが良い
- 電動エアーポンプを使えば、すぐに膨らませれる
- スペースの確保が必要
- 劣化しやすく手入れが必要
でかいビニールプールは、子供を持つ家庭にとってとても便利なアイテムです。
子供がゆったりと遊べることや、少し高い水道代も外へ行くよりもコスパが良いことはお得で嬉しいですね。
しかしスペースの確保と劣化しやすいことがデメリットになります。長持ちさせるために手入れや管理方法を工夫していくことが大切です。
大切な子供や、ご両親が無理なく安全で楽しく、ゆっくりできる時間を過ごすことができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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